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あけましておめでとうございます。
ゆうゆう訪問鍼灸治療院の令和4年度最初の更新は
鍼灸師(しんきゅうし)をご存知無い方も多いのではないかと考え 初回は鍼(はり)治療の事についてお話させてもらいます。
鍼の説明の前に、そもそも鍼灸師について説明すると、国家資格である鍼師、灸師免許を持っている人のことを鍼灸師と呼びます。
ゆうゆう治療院で行う鍼治療とは、ステンレスの鍼をツボに刺していく施術方法です。鍼先の太さは0.1㎜~0.3㎜ほどで、髪の毛の太さと同じくらいです。
鍼は使い捨てで、常に新しい鍼を使うため感染症の危険性は低く安心して治療を受けてもらえます。
どんなことが出来るか簡単に説明すると
鍼で体を刺激することにより、血流の促進、自己免疫力の活性化が起ります。
結果として、硬くなっている筋肉を柔らかくし、皮膚等の組織の再生を促しているのです。
つまり鍼が体の不調を取るのではなく、鍼治療をきっかけにして患者さん自身の自己治癒力を高めているということですね。
鍼灸治療は、施術者と患者さんの二人三脚みたいだなと感じています。
同じ目標に向かって同じ歩幅で踏み出す、どちらかが強くても弱くても転んでしまう。
患者さんと寄り添い、患者さんに寄り添ってもらえる治療者を目指して施術に励みますので、本年もよろしくお願いします。